［「異議なし」と呼ぶ者あり］
○議長（竹下幸治君） 御異議なしと認めます。よって、会期は本日から７月２日までの１５日間に決定いたしました。
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△日程第３
市長あいさつ
○議長（竹下幸治君） 市長より発言の申し出があっておりますので、これを許可いたします。
市長 高嵜哲哉君。
［市長 高嵜哲哉君 登壇］
◎市長（高嵜哲哉君） 皆さん、おはようございます。
本日は、平成２２年第３回
玉名市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には、お忙しい中御出席をいただき、御審議を賜りますことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。
また、日頃から市政発展のため、御支援、御協力を賜り、重ねてお礼を申し上げます。今議会から副市長、教育長も整っての初の定例議会でございます。どうぞよろしくお願いいたします。なお、今議会は本市姉妹都市であります
米国クラリンダ市公式訪問のため、通常より２週間遅れの開会となりました。折しも訪米中の１２日午後に石貫の林野火災に際しましては、消防団や消防署並びに県、そして自衛隊の御協力を得まして、最小限の延焼に食い止められ、
けが人等もなく、無事に鎮火したことを、当日火災現場と連携を取り、待機しておりました副市長以下、関係職員から報告を受け、安心いたしたところでございます。この場をお借りいたしまして、関係の皆さまに対し、心よりお礼を申し上げます。公式訪問の経過につきましては、後ほど御報告申し上げます。
さて、御案内のとおり、国内では１０年ぶりといわれております、宮崎県下で発生した家畜伝染病は、大変憂慮すべき大きな社会問題となっております。宮崎県並びに関係自治体では感染拡大への対応など懸命の努力にもかかわらず、終息に向かっているという報道も一部ございましたが、その後拡大は依然厳しい状況が続き、他県への感染拡大の恐れもぬぐいきれません。本県におきましても
発生移行防疫対策や関係農家に対する支援など、全力を挙げ取り組まれております。本市におきましても、関係農家に対する消毒薬の無償配布や無利子融資を柱とする対応を県と一体となり、講ずる準備をいたしております。このための措置といたしまして、今議会で補正予算の提案もお願いいたしているところでございます。現下の状況から農家の皆さまの心配や不安はいかばかりかと思うと、幸いにも大事に至っておりませんが、今後も推移を見守りながら関係団体や機関と連携を図り、でき得る限り迅速、適切な対応を行なっていく所存でございます。また今月に入り、国の重要施策として次代の社会を担う子どもの育ちを支援する子ども手当の支給が開始され、早速１日から北海道、新潟、富山の３道県の７町村で始まりました。今月内には全国的に順次実施される見込みでございますが、本市の状況はこれまでに対象者の約半数の方が認定請求を済まされ、そのうち４月までに必要な手続が終わっている方につきましては、今月１５日既に振り込みが終わったところでございます。懸案の新庁舎建設につきましても、新
庁舎建設検討委員会において、その機能、規模及び建設位置等に関する検討会議を公開で行なっていただいております。会議は４月、５月、そして一昨日の１６日に開催をされ、これまでの経緯や問題点について、委員相互の共通認識を図りながら、検討方針などについて御協議をいただいております。今後も引き続き、会議の中で専門家の視点、市民の視点で御検討いただき、委員会で得られた検討結果は、この秋を目途にいただける見込みでございます。今後その結果を受け、議会の御意見も拝聴しながら、しかるべき時期までに決断し、方向性を見出したいと考えております。ところで新しい組織機構体制で、平成２２年度がスタートをいたしまして、２カ月が経過をいたしました。職員数が減少していく中で、まず市民の皆さまに対し、行政サービスの低下とならないよう業務を進めていく上において、それぞれ職員１人１人が工夫しながら、職務遂行に当たる気概を常に持ち、職員と一丸となって精いっぱい努めてまいりますので、御理解、御協力のほどよろしくお願いをいたします。４月は人がそして社会が新しく動き出す区切りの月でございます。今年３月には特に寒暖差の大きい日が相互に続き、桜の開花も心配されましたが、桜の花が咲き乱れる中、市内の小学校、中学校、高校そして
九州看護福祉大学の入学式式典に日程の調整がつく限り出席をさせていただきました。いつもの光景ではございますが、新入生にとって新たな出発をそれぞれ不安と希望の入り交じる純粋な心で受け止めているんだなあと新鮮な気持ちを覚えたところでございます。４月はもう１つ、平成２０年６月に本市と北牟田に進出協定を締結いたしました愛三熊本株式会社が本格稼働に入りました。来月６日には開所式が執り行なわれ、関係の皆さまにお披露目される運びでございます。いよいよ名実共に県北玉名の一大企業として発展していただくことを確信をいたし、雇用を含む地域経済を支える大きな柱の１つとして、今後大きな期待を寄せているところでございます。そして、先月は玉名の風物詩として定着してまいりました第２０回
高瀬裏川しょうぶまつりが２８日から今月１２日までの間、多くの関係者の御尽力によって開催され、盛会のうちに無事幕を閉じました。九州地方は平年より約１週間遅れとなる１２日に梅雨入りしたと発表されました。雨としょうぶの風情を楽しむには少々残念だったというような気がいたしておりますが、逆に好天に恵まれたことによって、期間中は県の内外から大勢のお客様においでをいただいたとお聞きをしております。大変安心したところでございます。この際、この祭りにあわせて
グレンミラー音楽祭や
ＪＲウォーキングなどの催しもありましたが、来年は
新幹線全線開業直後となるこの時期、県内外からより多くの方に足を運んでいただき、玉名の良さを知ってもらえるよう努力してまいります。そして、今月８日、９日、東京で開催されました全国市長会を終え、その足で私を含む総勢１３名で本市の姉妹都市であります
米国クラリンダ市へ１４日までの６日間訪問してまいりました。
しょうぶまつりの時期と一部が重なり、祭り全体の様子を直に感じ取ることができず、残念な思いをいたしたところでございますが、その今回の公式訪問でございますが、皆さまに御案内のとおり
米国クラリンダ市にある
グレンミラー記念館の落成式、落成記念式典に案内を受け、その日程にあわせ、計画いたしたものでございます。当館建設に際しましては、
本市各種団体等から募金のほか寄附金、合わせて約３９０万円を昨年７月にお贈りをいたしております。当館は
グレンミラー氏生家の西にあり、写真や記念品などゆかりの品が展示され、その業績をたたえるため建設されたというものでございました。本市では、
グレンミラーの名称使用を日本で唯一許された
グレンミラー音楽祭が先月２２日に行なわれたところでございます。昨年２月の新幹線開業時には、クラリンダ市からお祝いにお越しいただけるものと約束をしてまいりました。今後とも行政そして民間を含め、両市の交流を続けてまいりたいと考えております。
ところで今議会に提案いたしておりますのは、
専決処分承認事項として、平成２１年度玉名市
一般会計補正予算のほか、条例案３件、予算案として平成２２年度玉名市
一般会計補正予算案、
特別会計補正予算案９件、条例案といたしまして、玉名市副市長の給与の特例に関する条例案、玉名市教育長の給与の特例に関する条例案のほか、一部改正案５件、熊本県
後期高齢者医療広域連合規約の一部変更、
九州新幹線開業に伴います市道路線の認定、
固定資産評価委員の選任を初め、人事案件２件、報告案件といたしまして、平成２１年度玉名市
一般会計予算繰越明許費、繰越計算書の報告等８件を御提案申し上げております。一般会計の専決処分につきましては、国の第二次補正にかかわる地域活性化きめ細かな臨時交付金の追加配分に伴い、対象事業の増額補正などを行なったものでございます。また一般会計の補正予算につきましては、主なものといたしまして、
ふるさと寄附金の活用事業、新幹線の
渇水対策受託事業や旧
玉名干拓施設の国指定に伴う
記念シンポジウム開催費用などを計上いたしております。そのほか共通事項といたしまして、４月の職員定期異動及び機構改革に伴う人事配置による職員給与等の調整、副市長及び教育長の給与の１０％の減額等を計上いたしております。詳しくは副市長、総務部長から提案理由説明の中で申し上げますので、これらの提案につきまして、よろしく御審議いただき、いずれも原案どおり承認賜りますようお願い申し上げまして、招集のあいさつといたします。お世話になります。
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△日程第４ 議案上程（議第４２号から議第６６号まで）
○議長（竹下幸治君） これより議案を上程いたします。
議第４２
号専決処分事項の承認について、専決第６号平成２１年度玉名市
一般会計補正予算（第８号）から議第６６号睦合財産区管理委員の選任についてまでの議案２５件を議題といたします。
お手元に配付しております議案の朗読はこれを省略いたします。
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△日程第５ 提案理由の説明
○議長（竹下幸治君） ただいまの各議案について提案理由の説明を求めます。
総務部長 斉藤 誠君。
［総務部長 斉藤 誠君 登壇］
◎総務部長（斉藤誠君） おはようございます。
補正予算関係について、提案理由の御説明を申し上げます。お手元にお配りしております資料の１ページを御覧いただきたいと思います。
初めに、議第４２
号専決処分事項の承認について、専決第６号、平成２１年度玉名市
一般会計補正予算（第８号）について御説明申し上げます。これは地方自治法第１７９条第１項の規定によりまして、専決処分を行ないましたので、同条第３項の規定により議会の承認を求めるものでございます。主な内容につきましては、
地方譲与税利子割交付金等各種交付金の決定などによりまして、補正を行なうとともに歳出において国の二次補正予算に係る地方活性化きめ細かな臨時交付金の追加配分に伴い、対象事業の増額補正を行なったものでございます。第１
表歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出それぞれ５,０００万円を追加し、総額を２８７億２,６８５万４,０００円とするものでございます。歳入につきましては、２款地方譲与税４９９万１,０００円の追加、３
款利子割交付金は５７５万６,０００円の減額、６
款地方消費税交付金は２,３４１万５,０００円の追加、１４
款国庫支出金は２,８３５万３,０００円の追加で、地域活性化きめ細かな臨時交付金などによるものでございます。次に歳出につきましては、国の二次補正予算に係る地域活性化きめ細かな臨時交付金の追加配分による対象事業を盛り込んでおります。８款土木費は４,０００万円の追加で、
道路新設改良事業によるものでございます。１０款教育費は１,０００万円の追加で、市内各小学校の施設修繕事業などによるものでございます。次に、第２表
繰越明許費補正につきましては、追加が
中心市街地活性化事業ほか１件、変更が
道路改良事業ほか３件となっているところでございます。
以上、主な内容等について御説明申し上げましたが、詳細につきましては、所管の各委員会の方で御説明いたしますので、御審議の上、原案どおり御承認賜りますよう、よろしくお願いいたします。
失礼いたしました。続きまして、資料の２ページを御覧ください。今回、御提案いたします補正予算は、現計予算計上後の事情の変化によりまして、補正を行なう必要が生じましたので、御提案いたすものでございます。
初めに、議第４６号平成２２年度玉名市
一般会計補正予算（第１号）について御説明申し上げます。第１
表歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出それぞれ２億３,５７９万円を追加し、総額を２６１億７,０７９万円とするものでございます。今回の補正予算は、主に
ふるさと寄附金活用事業、新幹線の
渇水対策受託事業や旧
玉名干拓施設の国指定に伴う
記念シンポジウム開催経費などを計上いたしております。まず、歳入の主なものを申し上げますと１４
款国庫支出金は１億９３９万５,０００円の追加で、
介護基盤緊急整備特別対策事業補助金などによるものでございます。１５款県支出金は９４９万円の追加で、
緊急雇用創出基金事業補助金などによるものでございます。１８款繰入金は３１１万３,０００円の追加で、
老人保健特別会計繰入金の増額、
財政調整基金繰入金の減額によるものでございます。２０款諸収入は１億１,１５９万２,０００円の追加で、新幹線の
渇水対策事業受託金などによるものでございます。２１款市債は２２０万円の追加で、
防火林道東部小岱線の
林道整備事業によるものでございます。次に歳出につきまして、主な内容を御説明申し上げます。４月の職員の定期異動及び機構改革等に伴う職員給与の調整、また副市長及び教育長の給与の１０％の減額等により、人件費の総額として３,００９万１,０００円の増額を計上しており、１款議会費から１０款教育費まで調整を行なっております。職員給与費以外の主なものにつきましては、２款総務費は１億７,０６６万円の追加で、
ふるさと寄附金の活用事業として高齢者の
自転車用反射プレート購入費、
コミュニティーセンター建設事業補助金などによるものでございます。３款民生費は１億２,５１８万３,０００円の追加で、
介護基盤緊急整備特別対策事業補助金、
豊水保育所屋根防水改修費などによるものでございます。
資料の３ページでございます。４款衛生費は１５９万９,０００円の減額で、
ふるさと環境づくり事業補助金などによるものでございます。６
款農林水産業費は４,７０９万５,０００円の追加で、
緊急雇用創出基金事業、新幹線の
渇水対策受託事業などによるものでございます。８款土木費は１億１,２５６万６,０００円の減額で、花いっぱいの
まちづくり事業などによるものでございます。１０款教育費は４７４万円の追加で、旧
玉名干拓施設の国指定に伴う
記念シンポジウム開催経費などでございます。第２
表債務負担行為補正につきましては、口蹄疫に係る
畜産農家支援策として、新たに玉名市
畜産疾病緊急対策資金の利子補給の期間及び限度額を設定するものでございます。第３表地方債補正につきましては、
林道整備事業２２０万円を追加するものでございます。
以上が一般会計の補正予算の説明でございます。
資料の４ページでございます。議第４７号平成２２年度玉名市
国民健康保険事業特別会計補正予算（第１号）について御説明申し上げます。第１
表歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出それぞれ９２万９,０００円を追加し、総額を８９億９,９２４万２,０００円とするもので、定期異動等に伴う職員給与等の調整によるものでございます。
次に、議第４８号平成２２年度玉名市
老人保健事業特別会計補正予算（第１号）について御説明申し上げます。第１
表歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出それぞれ８７０万７,０００円を追加し、総額を１,３８０万９,０００円とするものでございます。歳入につきましては、２
款国庫支出金は、医療費負担金の過年度分の精算により３万５,０００円を追加するものでございます。５款繰越金は、平成２１年度の決算見込みにより８６６万１,０００円を追加するものでございます。歳出につきましては、３款諸支出金は、平成２１年度医療費等の精算による支払基金に対する償還金及び一般会計への繰出金８７０万７,０００を追加するものでございます。
資料の５ページでございます。議第４９号平成２２年度玉名市
後期高齢者医療特別会計補正予算（第１号）について御説明申し上げます。第１
表歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出それぞれ８９万円を追加し、総額を８億１,７３３万８,０００円とするもので、一般会計からの繰入金により職員の育児休業に伴う臨時職員を任用するものでございます。
次に、議第５０号平成２２年度玉名市
介護保険事業特別会計補正予算（第１号）について御説明申し上げます。第１
表歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出それぞれ６,３３９万２,０００円を追加し、総額を６２億４,０３６万６,０００円とするものでございます。歳入につきましては、３
款国庫支出金は介護給付費負担金の過年度分の精算により１,０３７万８,０００円を追加するものでございます。７款繰入金は一般会計の繰入金で６６４万６,０００円を減額するものでございます。８款繰越金は平成２１年度の決算見込みにより５,９６６万円を追加するものでございます。資料の６ページでございます。歳出につきましては、５款基金積立金は平成２１年度の決算見込みにより介護給付費準備基金に１,０３７万８,０００円を積み立てるものでございます。７款諸支出金は平成２１年度の介護給付費等の精算に伴い、国・県及び支払基金への償還金として５,９６６万円を追加するものでございます。
次に、議第５１号平成２２年度玉名市
農業集落排水事業特別会計補正予算（第１号）について御説明申し上げます。第１
表歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出それぞれ１,５７４万５,０００円を減額し、総額を３億５,７５３万４,０００円とするもので、定期異動等に伴う職員給与等の調整によるものでございます。
次に、議第５２号平成２２年度玉名市
簡易水道事業特別会計補正予算（第１号）について御説明申し上げます。第１
表歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出それぞれ２２万２,０００円を追加し、総額を４,０１７万円とするもので、定期異動等に伴う職員給与等の調整によるものでございます。
資料の７ページでございます。議第５３号平成２２年度玉名市
浄化槽整備事業特別会計補正予算（第１号）について御説明申し上げます。第１
表歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出それぞれ８０７万４,０００円を減額し、総額を３,４１０万９,０００円とするもので、定期異動等に伴う職員給与等の調整によるものでございます。
次に、議第５４号平成２２年度玉名市
水道事業会計補正予算（第１号）について御説明申し上げます。第２条収益的支出の補正につきましては６９５万４,０００円を追加し、総額を６億８,５９３万７,０００円とするもので、定期異動等に伴う職員給与等の調整によるものでございます。
資料の８ページでございます。議第５５号平成２２年度玉名市
下水道事業会計補正予算（第１号）について御説明申し上げます。第２条収益的支出の補正につきましては、１,８３３万円を追加し、総額を１０億６,５１４万７,０００円とするものでございます。また第３条資本的支出の補正につきましては、４８７万５,０００円を追加し、総額を１４億３１８万６,０００円とするものでございます。いずれも定期異動等に伴う職員給与等の調整によるものでございます。
以上、主な内容について御説明申し上げました。詳細につきましては、所管の各委員会において御説明いたしますので、御審議の上、原案どおり御承認賜りますよう、よろしくお願いいたします。
○議長（竹下幸治君） 副市長 築森守君。
［副市長 築森 守君 登壇］
◎副市長（築森守君） おはようございます。私の方からは提案いたしております議案のうち、条例案件等につきまして提案理由の御説明を申し上げます。
議案の２ページをお願いいたします。議第４３号は専決第７号の
専決処分事項の承認についてでございます。これは昨年度末に地方税法の一部改正が行なわれ、これに伴い国の準則に基づき、専決処分により玉名市税条例の一部改正を行ないましたので、地方自治法の規定に基づき議会に報告し、承認を求めるものでございます。内容につきましては、３ページから９ページにお示しをいたしております。改正の主な内容でございますが、個人住民税におきまして、平成２４年度課税分から子ども手当の対象である１６歳未満の扶養控除が廃止されるため、非課税限度額の算定に必要な扶養親族の情報収集に関する根拠条文を追加するもので、平成２３年１月１日から施行し、平成２３年１月１日以後の申告書について適用されるものでございます。また国民の健康の観点からたばこの消費を抑制するため、市町村たばこ税の税率が１本当たり１.３２円引き上げられるもので、国・県たばこ税を合わせて３.５円の税率改正となり、１箱当たり１００円程度の価格上昇が見込まれます。なお、この改正規定は平成２２年１０月１日から施行するものでございます。
次に、１０ページをお願いをいたします。議第４４号専決第８号の専決事項の承認についてでございますが、これも前号と同じく地方税法の一部改正に伴い、専決処分により、玉名市
都市計画税条例の一部改正を行ないましたので、議会の承認を求めるものでございます。改正の主な内容としましては、１１ページにお示しをいたしておりますとおり、現行制度による特定の政策目的による税負担の軽減措置について、特例措置の廃止及び延長等の抜本的見直しがなされたことにより、条項の繰り上げを行なうものでございます。なおこの改正は平成２２年４月１日から施行し、平成２２年度以後の年度分の都市計画税について適用するものでございます。
１２ページをお願いいたします。議第４５号専決第９号でございますが、これも全２号と同じく地方税法の改正に伴い、玉名市
国民健康保険税条例について専決処分により一部改正を行ないましたので、議会の承認を求めるものでございます。改正の主な内容としましては、１３ページ、１４ページにお示しをいたしておりますとおり、医療費の増加により医療分の賦課限度額を現行の４７万円から５０万円に、後期高齢者支援金等課税限度額を１２万円から１３万円に改正をするものでございます。また倒産や解雇等の理由による非自発的失業者の国民健康保険税軽減措置として、前年の給与所得の１００分の３０を算定基礎として計算した金額を保険税額とする特例措置を追加するものでございます。なお、この改正規定は平成２２年４月１日から施行し、平成２２年度分の国民健康保険税から適用するものでございます。
１５ページをお願いをいたします。議第５６号玉名市副市長の給与の特例に関する条例の制定についてでございますが、これは現副市長の在任期間における給料及び期末手当を１割減額するため条例を制定するものでございます。附則といたしまして、この条例は平成２２年８月１日から施行し、平成２６年３月２５日まででその効力を失うものでございます。
１６ページをお願いをいたします。議第５７号玉名市教育長の給与の特例に関する条例の制定についてでございますが、これは現教育長の在任期間における給料、勤勉手当及び期末手当を１割減額するため条例を制定するものでございます。附則といたしまして、この条例は平成２２年８月１日から施行し、平成２６年３月２５日でその効力を失うものでございます。
１７ページをお願いいたします。議第５８号玉名市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、これは国家公務員に準じて、育児また介護を行なう職員の深夜勤務及び時間外勤務の制限の見直しを行なうため条例の整備を図るものでございます。内容としましては、３歳に満たない子のある職員が当該子を養育するために時間外勤務の免除を請求した場合は、原則時間外勤務をさせてはならない規定を新設するとともに、小学校就学の始期に達するまでの子を養育する場合は、職員の配偶者が状態として子を養育できる場合であっても、原則深夜勤務や時間外勤務の制限をすることができることとする改正を行なうものでございます。附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。
１９ページをお願いいたします。議第５９号玉名市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、これは地方公務員法の育児休業に関する法律の一部改正に伴い、条例の整備を図るものでございます。内容としましては、まず育児休業を職員が希望する場合、職員の配偶者が状態として当該子を養育することができる場合であっても、職員が育児休業を取得することができることになるものでございます。次に育児休業は、原則１人の子について１回に限られておりますので、再度の育児休業を取得する場合は、特別な事情を必要としているところですが、再度の育児休業を取得できる例外規定を新設するとともに、再度の育児休業を取得できる特別の事情を改正するものでございます。最後に育児休業制度のほかに１日の勤務時間の一部について、育児のために勤務しないことを認める部分休業制度がございますが、育児休業制度と同様に部分休業をすることができない職員の範囲を見直すものでございます。附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。
２１ページをお願いをいたします。議第６０号玉名市職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが、これは国家公務員に準じて職員が給与を受けながら、職員団体のための活動ができる期間として時間外勤務、代休時間を加える見直しを行なうため条例の整備を図るものでございます。附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。
２２ページをお願いをいたします。議第６１号玉名市保育の実施に関する条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは児童福祉法の一部改正に伴い、条例の整備を図るものでございます。内容といたしましては、改正後の児童福祉法における保育の実施が保育における保育と家庭的保育事業による保育の総称としているため、同条例の規定が保育所における保育であることが明確になるよう、文言の整備を行なうものでございます。附則としまして、この条例は公布の日から施行し、平成２２年４月１日から適用するものでございます。あわせて玉名市保育所条例中の文言も同様に改正するものでございます。
２３ページをお願いをいたします。議第６２号玉名市
国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてでございますが、これは国民健康保険法の一部改正に伴い、条例の整備を図るものでございます。内容といたしまして、条例制定の根拠として引用しておりました法律の条が繰り上がったため、整備するものでございます。附則としましては、この条例は公布の日から施行するものでございます。
２４ページをお願いをいたします。議第６３号熊本県
後期高齢者医療広域連合規約の一部変更についてでございますが、これは地方自治法第２９１条の１１の規定により議会の議決を求めるものでございます。内容でございますが、広域連合議会の組織、選挙の方法、任期につきまして、規約の一部変更を行なうものでありまして、広域連合議員の定数を３２人から４５人に改め、選挙の方法を構成市町村の長及び議会議員のうちから各構成市町村の議会において、１人を選挙する方法として任期を現行の２年から当該構成市町村の長または議会の議員としての任期に改めるものでございます。なお、附則といたしまして、地方自治法第２９１条の３第１項の規定に基づき、熊本県知事の許可のあった日から施行し、広域連合議会の現議員の任期の翌日であります平成２３年２月１４日から適用するものでございます。
２６ページをお願いをいたします。議第６４号市道路線の認定についてでございますが、これは道路法第８条の第２項の規定によりまして、議会の承認を得るものでございます。今回認定する路線は、新玉名駅迫間線、両迫間５号線、両迫間６号線の３路線でございます。いずれも九州新幹線関連に伴い、新たに整備された路線の市道認定でございます。
以上、条例案件等につきましては、提案理由の御説明を申し上げましたが、詳細につきましては、所管の委員会で御説明を申し上げますので、御審議の上、原案どおり御承認賜りますようにお願いを申し上げます。
○議長（竹下幸治君） 市長 高嵜哲哉君。
［市長 高嵜哲哉君 登壇］
◎市長（高嵜哲哉君） 提案理由の説明を申し上げます。議第６５号
固定資産評価員の選任についてでございますが、仲山裕貴氏が税務課長の職を辞したため、後任に税務課長竹原憲司氏を地方税法第４０４条第２項の規定によりまして、固定資産の評価に関する知識及び経験を有するものとして選任いたしたく議会の同意を求めるものでございます。
議第６６号睦合財産区管理委員の選任についてでございますが、本市睦合財産区管理委員会、今田好克氏が本年６月３０日をもちまして辞任するため、後任といたしまして荒木耕治氏を選任いたしたく、玉名市睦合財産区管理会条例第３条の規定により、議会の同意を求めるものでございます。よろしくお願いいたします。
○議長（竹下幸治君） 以上で、提案理由の説明は終わりました。
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△日程第６ 報告（報告第５号から報告第１２号）
○議長（竹下幸治君） 次に、報告第５号平成２１年度玉名市
一般会計予算繰越明許費繰越計算書の報告について、ほか７件の報告があります。
総務部長 斉藤 誠君。
［総務部長 斉藤 誠君 登壇］
◎総務部長（斉藤誠君） ３０ページでございます。初めに報告第５号から報告第７号までの繰越計算書の報告について御説明申し上げます。一般会計につきましては、地方自治法施行令第１４６条第２項の規定及び同令１５０条第３項において準用する第１４６条第２項の規定に基づき、また水道事業会計につきましては、地方公営企業法第２６条第３項の規定に基づき議会に報告するものでございます。まず、報告第５号平成２１年度玉名市
一般会計予算繰越明許費繰越計算書について御説明申し上げます。平成２２年度の繰越事業としまして、総務費において２件、民生費において４件、衛生費において１件、農林水産業費において５件、商工費において２件、土木費において２３件、消防費において２件、教育費において１２件、災害復旧費において１件の計５２件の事業を繰り越したところでございます。繰越総額は１８億８３９万１,９４９円で、その財源内訳は既収入特定財源４９０万１,３７９円、一般財源１億５,９３３万８,６２８円、未収入特定財源のうち国庫支出金が９億７,９３１万４,５５０円、県支出金が７,３７３万６,０００円、地方債が５億８,８１０万円、その他諸収入が３００万１,３９２円でございます。
次に、３４ページでございます。報告第６号平成２１年度玉名市一般会計予算事故繰越し繰越計算書について御説明申し上げます。平成２２年度への事故繰越し繰越事業といたしまして、農林水産業費において１件、事業を繰り越したところでございます。繰越しの理由としましては、十番地区排水路工事の竣工検査におきまして、手直し工事が生じ、契約内容の履行が年度内に完了することが不可能となったため、やむを得ず事故繰越しを行なうものでございます。繰越額は６１９万５,０００円で、その財源は全て一般財源でございます。
次に、３６ページでございます。報告第７号平成２１年度玉名市
水道事業会計予算繰越計算書について御説明を申し上げます。平成２２年度への繰越事業としまして、上水道事業の配水管布設工事が１件となっております。繰越額は３,９３０万円、その財源はすべて損失勘定留保資金でございます。
３８ページでございます。報告第８号玉名市土地開発公社の経営状況を説明する書類についてでございますが、これは地方自治法第２４３条の３第２項の規定により、議会に報告するものでございます。お配りしております玉名市土地開発公社経営状況説明書の１ページをお開きいただきたいと思います。まず、平成２１年度の事業報告でございますが、国土交通省の委託に基づく一般国道２０８号玉名バイパス用地取得並びに玉名市の委託に基づく庁舎建設用地の取得を行なっております。土地の処分としましては、一般国道２０８号玉名バイパス用地を国土交通省へ売却し、売上代金をもって金融機関へ元利償還金として返済いたしました。また河崎、高津原１号線交差点改良事業にかかわる用地を玉名市へ売却しております。平成２１年度収入支出決算でございますが、収益的収入支出につきましては、収入９億９,６８２万８,１７７円、支出９億９,６９５万５,９６３円であり、資本的収入支出につきましては、収入３億３５８万６,９８１円、支出１２億９,６７８万３,６８８円となっております。報告書には損益計算書貸借対照表、財産目録、キャッシュフロー計算書等が明示されておりますが、説明は省略させていただきます。次に平成２２年度の事業計画でございますが、事業計画予算及び資金計算書の２ページをお開きいただきたいと思います。土地の処分としまして、国土交通省の委託に基づき取得していた一般国道２０８号玉名バイパス用地を国土交通省へ売却する予定でございます。処分する資産は２万１,１２３.４５平方メートルで、９億５,１９９万６,０００円としております。収入支出予算でございますが、収益的収入支出につきましては、収入９億５,２０３万１,０００円、支出９億５,２２９万円、資本的収入支出につきましては収入ゼロ円、支出９億５,１９９万６,０００円を予定いたしております。平成２２年度の資金計画でございますが、受入資金及び支払資金とも同額の９億７,９０７万９,０００円でございます。以上が、玉名市土地開発公社の経営状況の報告でございます。
次に、３９ページ、報告第９号玉名市自治振興公社の経営状況を説明する書類についてでございますが、経営状況説明書の２ページをお開きいただきたいと思います。これも地方自治法第２４３条の３第２項の規定に基づき、議会に報告するものでございます。初めに平成２１年度の事業報告でございますが、玉名市より公共施設の管理運営を受託いたしました施設は市民会館を初めとする６施設でございます。それぞれの施設におきまして、多くの皆さまに利用されているところでございます。文化振興事業といたしましては、市民から要望が多く、前回好評だったため第２回玉名市民会館カラオケ大会を開催いたしました。今回は青少年ホーム講座生のダンスなどの賛助出演と合わせて実施したところ、多くの方が参加していただき、大変喜ばれる事業となりました。また第６回たまきな映画の集いでは、映画「おくりびと」の上映会を行ないましたが、多くの入場者があり、大変好評でございました。勤労福祉事業ではエアロビクスをはじめとする１１の定期講座と浴衣着付けをはじめとする４つの短期講座、あわせて１５の講座を実施いたしました。また地域と青少年ホーム間のネットワーク強化のため、スポーツ大会に積極的に参加し、交流を図りました。平成２１年度収支決算でございますが、収入合計は８,８２２万３,６３４円、支出合計は８,５９０万５,８７２円となっております。次に、平成２２年度の事業計画につきましては、事業計画書及び収支計算書の２ページを御覧いただきたいと思います。文化振興事業の第７回たまきな映画の集いで「カールじいさんの空飛ぶ家」の上映会や地域の各学校と福祉施設等にアーティストを派遣し、演奏活動を行なう演奏家派遣事業の開催を企画しております。次に、４ページになります。平成２２年度予算につきましては、収入の部は基本財産運用収入が９万円、事業収入が市から受託しております６施設の管理運営受託収入及び市民会館、勤労青少年ホーム、勤労者体育センター、弓道場の利用料収入として６,９８５万５,０００円、玉名市からの補助金収入として１,１００万円、雑収入として２２９万２,０００円などとなっております。続きまして、支出の部は事業費として６施設の管理運営費７,１１３万７,０００円、事務局運営費１,７９６万円、文化振興費１００万円、償還金利子及び割引料１,０００円、予備費６６８万９,０００円となっております。平成２２年度の予算総額としては、９,６７８万７,０００円でございます。以上が、玉名市自治振興公社の経営状況の報告でございます。
次に、報告第１０号有限会社横島町
特産物振興協会の経営状況を説明する書類についてでございますが、経営状況説明書の１ページをお開き願いたいと思います。これにつきましても前２号と同じ、地方自治法の規定により議会に報告するものでございます。まず、平成２１年度の事業報告でございますが、主な事業といたしましては、Ｙ・ＢＯＸまつり、イチゴ・トマトフェアと玉名の物産展を開催し、県内外の農産物直売関係のイベントに積極的に参加し、ＰＲ活動をしてまいりました。２ページ以降になります。平成２１年度収入支出決算でございますが、収入が１億３,５５４万８,９３８円、支出が１億３,５１１万７,１６６円で、２１年度の当期純利益は４３万１,７７２円となっております。次に、平成２２年度の事業計画でございますが、これは事業計画及び収益予算書の１ページになります。昨年以上に積極的にイベントを開催し、また県内外の各種物産イベントに参加していく予定でございます。収入支出予算でございますが、収入が１億３,４６８万円、支出が１億３,４１８万円で２２年度の当期純利益は５０万円を予定しております。
次に、議案集の４１ページをお願いいたします。報告第１１号玉名市国民保護計画の変更についてでございます。これは平成２０年１０月２４日に閣議決定されました国民の保護に関する基本方針の変更に伴いまして、玉名市国民保護計画の内容を一部変更いたしましたので、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律第３５条第８項で準用される同条第６項の規定に基づき、議会に報告するものでございます。変更の主な内容でございますが、基本方針におきまして、国の対策本部、現地対策本部がそれぞれ武力攻撃事態等対策本部、武力攻撃事態等現地対策本部に変更され、また有事の際の安否情報の収集、提供システムが開発され、運用開始したことに伴い、国の基本方針に準じた変更を行なうものでございます。
４２ページでございます。報告第１２号専決処分の報告についてでございますが、これは地方自治法第１８０条第１項の規定により、専決処分した損害賠償の額の決定について、同条第２項の規定により、報告するものでございます。内容といたしまして、平成２１年２月１０日午後３時５０分頃、市道立願寺築地線の玉名市山田２１５６番地付近において、市職員が運転する公用車が酒井定男氏に接触し、負傷させたものでございます。相手方への損害賠償といたしまして、市は１００％に当たる２３万３,６７６円を負担するものでございます。なお、損害賠償金につきましては、自動車賠償責任保険から全額給付されております。
以上でございます。
○議長（竹下幸治君） 以上で、報告の説明は終わりました。
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△日程第７ 陳情の取り下げ
○議長（竹下幸治君） 次に、陳情の取り下げについてを議題といたします。
お諮りいたします。平成２２年陳第１
号道路拡幅整備と市道認定に関する陳情については、陳情者から取り下げたい旨の申し出がありましたので、これを許可することに御異議ありませんか。
［「異議なし」と呼ぶ者あり］
○議長（竹下幸治君） 御異議なしと認めます。よって、取り下げを許可することに決定いたしました。
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△日程第８ 請願・陳情の報告
○議長（竹下幸治君） 次に、請願・陳情の報告をいたします。今回請願２件、陳情２件が提出されております。内容については、お手元にその要旨を配付しておりますので、説明を省略いたします。
次に、日程の追加についてお諮りいたします。ただいま議題となっております議第６５号
固定資産評価員の選任について、議第６６号睦合財産区管理委員の選任については、議事の都合により、これを先議し、併わせて委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
［「異議なし」と呼ぶ者あり］
○議長（竹下幸治君） 御異議なしと認めます。よって、日程追加として、議第６５号
固定資産評価員の選任について、議第６６号睦合財産区管理委員の選任については、これを先議し、併わせて委員会付託を省略することに決定いたしました。
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△日程第９ 先議（議第６５号・議第６６号）
○議長（竹下幸治君） 議第６５号
固定資産評価員の選任について、議第６６号睦合財産区管理委員の選任については、質疑はありませんか。
［「なし」と呼ぶ者あり］
○議長（竹下幸治君） 質疑なしと認めます。
討論はありませんか。
［「なし」と呼ぶ者あり］
○議長（竹下幸治君） 討論なしと認めます。
これより採決に入ります。議第６５号
固定資産評価員の選任については、原案に同意することに御異議ありませんか。
［「異議なし」と呼ぶ者あり］
○議長（竹下幸治君） 御異議なしと認めます。よって、議第６５号については、原案に同意することに決定いたしました。
議第６６号睦合財産区管理委員の選任については、原案に同意することに御異議ありませんか。
［「異議なし」と呼ぶ者あり］
○議長（竹下幸治君） 御異議なしと認めます。よって、議第６６号については、原案に同意することに決定いたしました。
以上、本日の日程は終了いたしました。
明１９日から２３日までは休会とし、２４日は定刻より会議を開き、一般質問を行ないます。一般質問を希望されておられます方は、質問の要旨を具体的に記載し、２１日の正午までに事務局にお届けください。
本日は、これにて散会いたします。
午前１１時１２分 散会...